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長崎中央学園 辻 智子 さん |
念願だった、加藤先生と一緒に表彰台へ。先生に「今年で振袖は最後よ」と言われていたので、3月から毎日練習をし、教室で疑問の確認と解決を繰り返してきました。本大会では多少の反省点はあったものの練習の成果は発揮できたと思いました。しかし入賞者が次々と発表されるなか自分の名前が呼ばれず、まだ練習が足りなかったんだと半ばあきらめていました。優勝の発表で自分の名前が呼ばれたことに、信じられない思いと同時にやっと先生と舞台に上がれる喜びで涙がこみあげてきました。先生方、支えてくれた家族に感謝の気持でいっぱいです。これからも先生方の御指導のもと、気持を新たに日々精進していきたいと思います。 |
長崎中央学園 加藤 律子 学園長 |
真夏の祭典、尚美流全日本きもの着付選手権全国大会が張り詰めた雰囲気のなか幕が開き、時間が経つにつれ場内は熱気に溢れ選手の皆さんには額に汗、手に汗と頑張っておられる様子を目の当たりにすると、私の小さな胸が押しつぶされそうな気分でした。終わってみると振袖部門で長崎中央学園に優勝という御褒美を頂き感激で涙があふれ喜びがいっぱいでした。ありがとうございました。これからも一歩一歩と前進し自分を高め技術を深く丁寧に重ね、日々精進して行きたいと思っております。 |
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香川中央支部 佐藤 綾香 さん |
素晴しい賞を頂き有り難うございます。入賞することができずに毎年くやしい思いをしてきました。また大会直前にモデルの方が変更となり、その方に合う着せ付け方を見出せないままでの当日となりました。入賞はしたいとだけ思って挑んだ私にとって、優勝は思いがけず夢のようです。このような賞を頂けたのも、今年から着付師講習会に参加し、一つ一つ丁寧に分かりやすく指導してくださる先生方、いつも優しくも的確な助言・指導をしてくださり時に私を奮い立たせてくださった永井先生のおかげです。これからも一歩一歩、次の次のステップへと前進していきたいと思います。 |
香川中央支部 永井 祐子 支部長 |
思いがけない優勝。佐藤さんは最初から花嫁着付師をめざして五年前に入会されました。今年こそチャンス、今年取らずにいつ取るのと言いながら、お稽古に励みました。感情を表に出さずに黙々とお稽古をする人なので内に秘めるものは誰よりも強いかもしれません。直前のモデル変更という試練にも動ぜず、本当に力を出し切ってくれました。モデルの豊田講師にも感謝です。いつもお稽古の中で「世の中、想定外という言葉がハヤリだけれど、私の中には想定外はない。全てを想定して受け止めること」と言ってきました。それを実践した二人、すばらしいです。これからも終わることのないこの道を仲間と共に歩いていきましょう。 |
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鴻ノ巣学園 大原 麻希 さん |
「今年の大会は楽しみます!」そう決めて挑んだ全国大会で素晴らしい賞をいただきました。この時期は仕事が忙しく、練習時間をとれずに不安になる日もありました。そんな私を優しく、時には厳しく指導してくださった岡林先生にとても感謝しております。上位に入りたいと思う私に「競うのではなく、皆仲間だと思って舞台にあがるように。」先生のその言葉は大会を終えた今も心に残っています。「今年の麻希さんは違うから大丈夫!」モデルの知子先生や先生方に励まされ、当日も楽しく笑顔で着せ付けができました。出場した全部門でメダルを頂く目標も達成できました。学園の仲間、先生方とご家族、そしていつも応援してくれる私の両親。全ての方の支えがあってこそです。感謝の気持ちを忘れず、これからも精進して参ります。 |
鴻ノ巣学園 岡林 典子 学園長 |
「先生、大原さんが優勝されましたよ」の声を控室で耳にして、驚きと喜びが交差するなか夢中で舞台にかけ上っていました。夢のようでした。本当に嬉しかったです。今年の麻希さんは昨年とは違ってとても落ち着いているように私の目に写りました。お仕事をしながらの教室通いはたいへんだったと思いますが、目標を持って努力を重ねる姿は教室の模範です。理解あるやさしいご両親のもとで育まれた素直な性格から、周りの人達のアドバイスをしっかりと受け止め、ご自分のものにされました。お手本となる講師の先生の後へ続くように、これからの麻希さんの成長を見守って行きたいと思います。 |
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