きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
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第39回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
全国大会初出場のコメント
北海道・札幌中央支部 加藤 ヨシ子 さん
全国大会に初めて参加させて頂きました。
きものを着た方を見かけると振り返り、私も自分で着られる様になりたいと思っていた時、先生に出会い教室に通い、基本から教えて頂き尚美流の所作の大切さも学びました。自分で着付けが出来る様になった頃、先輩方の全国優勝の話を聞き、一度は参加したいと思っていたところ今年叶いました。
大会会場では皆さんが真剣な眼差しで競技の舞台に立ち、二日間緊張の連続でした。「いつもの自分のペースでやりなさい」と先生の言葉を胸に集中することが出来、時間ギリギリの仕上がりでしたが、留袖シニア之部で三位、着せ付けおしゃれ着之部では、思いがけない準優勝を頂き驚きに感激で体が震えました。
この様な場に立てたのもひとえに土肥先生はじめ、講師の方々の丁寧なご指導の賜物と心より感謝いたします。
今大会に参加してプロの先生方の着せ付けのすばらしさに感動し、良い経験をさせて頂きました。本当にありがとうございました。

兵庫・兵庫西宮支部 今西 雅子 さん
着付けを習い始めて一年もたたない私に今回の全国大会に出場する機会を与えてくださった藤木先生には大変感謝しております。
六月から特訓が始まりましたが、いつもそばで先生が見守ってくださり段々ときものが美しく着れるようになっていきました。大変でしたがとても嬉しく楽しい時間でした。
留袖之部に出場、気が付くと六分の決勝の舞台で頑張っている自分がいました。見直す事も出来ぬまま終わってしまいましたが、達成感はありました。
メダルを掛けていただいた上にパーソナルビューティー賞までいただき自分でも驚いています。先生はじめ教室の皆様にはお世話になりました。これからも初心を忘れず頑張ります。

長野・上諏訪学園 藤森 のぞ美 さん
上原先生のところに着付けを習いに行き始めて半年程で、まさか全国大会に出ることが出来る様になるとは思ってもみないことでした。
出場することを決めてから大会が近づくにつれて、本当に出場できるのか緊張と不安が募りました。大会当日も、とても緊張していました。先生は、「楽しんでおいで」と言ってくれていましたが、ステージに上がり、まぶしい光を浴びるとそれどころではありませんでした。応援席で先生が手を振ってくださってもドキドキは止まりませんでした。初めての出場は予選の一回だけで終わり、もちろんとても残念な気持ちもありましたが、人前に出ることがそれほど得意ではない私は、少しホッとしてしまいました。しかし、他の選手の皆さんが準決勝・決勝そして表彰式のステージで輝いている姿を見て、自分もあの舞台に立ちたいという気持ちが膨らみました。
もう一度出場の機会を頂いて表彰式の舞台に立つという大きな目標が出来ました。

神奈川・横須賀支部 熊本 千夏 さん
十二月に退職して一月からの目標を着付けにしようと思い教室に行くようになりました。四月に行われた地区発表会に参加し、思わぬ良い成績を頂きました。全国大会にさいして、シード権も頂きとてもうれしく思いました。
そして、全国大会にも出場しようとハリキッテいたやさき、仕事が決まり、仕事とお稽古の両立の難しさ、忙しさを乗り切るのが、大変でした。
どうせ出場するなら優勝したいと思いました。横須賀支部にはこんな気持ちにさせてくださる熱い先生方がいるのです。
大会前日も夜中まで、当日も早朝から指導して頂き、競技にのぞみました。
あがり症の私ですが、緊張せず振袖を着ることができました。私がこの舞台をこんなにも楽しめたのは、地区発表会に向けて練習をみてくださった先生方、羽賀先生の熱意から「着付け」って素敵だなーと思えるようになったからです。
そして、大会を通して同世代のお友達もできました。皆様の個性が光る和装、きもの、帯、草履、髪型、頭の先から足元まで、たくさん勉強させていただきました。
これからも、「美在心中」礼儀作法を忘れずに楽しんで着付けの勉強をして行きたいと思っております。宜しくお願いします。

山口・岩国南学園 田渕 祐子 さん
初めての大会に参加して、流れについていくのに必死でした。入賞者の方々の落ち着きなど、見習うところが多く、素晴らしい技術、着こなしに感激いたしました。 次の大会に向けて、自分自身でいれるように、もっともっと練習して努力していきたいと思います。

愛媛・愛媛新居浜支部 佐々木 萌美 さん
不安、という気持ちと楽しみ、という気持ちが入り混じりながら参加させていただいた初めての全国大会。本当にたくさんのすばらしい経験をさせていただきました。
こんなにもたくさんの方々が日々練習に励み、この大会に集まっている、ということが私にとってはとても新鮮で、すごく刺激を受けました。
このようなすばらしい機会に巡り合えたことを本当にうれしく、ありがたく思います。
時に厳しく、時に優しく、ままならない私にご指導くださった先生方、不安な気持ちを和らげてくださった先輩方、大会中に出会ったたくさんの人たちには本当に言い尽くせないくらい感謝しております。
そして、これからももっともっときもののすばらしさを学んでいきたいと思います。

熊本・熊本北支部 藤末 みずき さん
「おビールをどうぞ」と、同じテーブルの方に言われて、私は高校生ですとお断りし、おいしい料理を楽しんだ懇親会パーティーでした。ジャンケンゲームなど楽しいことがいっぱいあり、たくさんの方とお話ができました。中でもオークションでは、私の入札した帯が落札され、出来上がって手元に届くのが楽しみです。
二日目、はじめてのステージ。一生の中で二回とない記念すべき時間です。緊張していて、周りの人が上手に、堂々と見えました。今までお稽古した一つ一つを思い出しながら、振袖に袖を通し、帯へと進みました。まわりの方は早くて、私にはドキドキの九分間でした。でもステージに立てたこと幸せに思います。先生、ありがとう。両親に感謝。三歳の時から地区発表会のアトラクション、ちびっ子着付けに出ていてきもの大好きです。
来年は予選突破を目標にきものを楽しみます。

長崎・長崎中央学園 山口 知子 さん
初めての全国大会で実技の発表は緊張しました。
大人数でしたのでたくさんの方たちと触れ合うことはできませんでしたが、周りの方たちの緊張感も感じ取れてすごく良い影響を受けました。
たくさんの方の実技を見ることができましたし、きものの種類やセンスがたくさんあふれていて、カラーコーディネイトなどの勉強にもなりました。
知識と実技を伴い、またいつかもう一度全国大会に挑戦しようと思っています。
私にとってきものとは、日本女性の美や粋な姿を作り出す素晴らしい衣文化だと思いますので、きものにはずっと携わっていきます。

兵庫・豊岡東学園 宮嶋 まゆみ さん
私の住んでいる町は、かつて絹織物で大変栄えたところです。毎日あちらこちらの家から、忙しく機を織る音が聞こえて来たそうです。ちりめんの町らしく、いつもきものが身近にあり、着付けを尚美流で習っておられる方もたくさんあった様です。
ところが絹織物もすっかり衰退し、今では入学式でさえ、和服姿はほとんどみられなくなりました。私も嫁入り箪笥に一通りの物を準備して来ましたが、自分で着られないので、いつも勿体なく思っていたところへ、縁あって教室に誘っていただいたのが、三年前。なかなか覚えられず、いつまで経っても一人できものを着る自信も持てずにいたのです。
それでも先生方が「自分たちもそうだったから、ゆっくり覚えたらいいのよ。」と言って、何度も教えて下さり、和装のいろいろなお話も聴かせて頂く内に、私も人に着付けの技術を教えたい。そしていつかまた、きものに親しむ町に戻ればいいなあと考える様になったのです。
そんな私が今年初めて、どうにか地区発表会に参加し、その上にまだまだ未熟なのは十分承知で、全国大会にも参加させていただきました。私などが、他の皆さんと同じ舞台に立てるのかとても不安でしたが、お稽古を重ねる内に、せっかく行くのだからその雰囲気を楽しみたいと思う様になりました。
実際に終えた今は、自分の着付けについては、やっぱり未熟で反省ばかりですが、どの方も本当に真摯に着付けに取り組んでおられる姿を拝見し、尚美流の事も知る事ができて、素晴らしい経験となりました。また会場内は本当に華やかで、着付けへの厳しさは勿論あるものの、幸福な夢の中の様なひと時を過ごせたことも、大変印象的です。
「きものを着られるよろこび」まさにこの言葉を深く胸に刻みながら、この一瞬を大切に一層お稽古に励みたいと思います。
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