きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

きものイベント
尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
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第38回 尚美流 全日本きもの着付選手権全国大会
全国大会初出場のコメント
兵庫中央支部三田北学園 木元 信子 さん

初めての全国大会、思いがけない賞を頂きありがとうございました。楽しみながらも不安と緊張の中で、先生のおっしゃった言葉を一つ一つ思い出しながら、望むことが出来たように思います。良い経験をさせて頂きましたことにお礼を申し上げ、これまでご指導くださいました先生、教室の皆様、家族のおかげと感謝でいっぱいです。そしてまた、日々の練習を重ねることの大切さを感じました。
 この気持ちを大切に、これからも健康に感謝し、着付けを学べることを幸せに感じながら、楽しく学んでいきたいと思います。


兵庫中央支部三田北学園 井上 宏江 さん

まだまだ勉強不足ですが、先生や先輩方に勧めていただき、初めての全国大会を経験できました。最初は躊躇していたものの、「出場することに意義がある。時間内に仕上げることを目標にしよう!」と自分なりに練習を積み、少しの不安を抱えながら大会当日を迎えました。
 大会にはあまり緊張せず楽しく臨むことができましたが、普段の練習で失敗している部分が本番でもうまくいかず、自分の未熟さ、考えの甘さを痛感しました。とはいえ、大会では全国レベルを体感することができ、またすばらしい展示も拝見できて、本当に勉強になりました。きれいに着られる、着せることだけでなく、その人にあった個性美学を追求し、ヘアやメイクも含めたトータルでの出来栄えが求められるという、大変奥深い着付けの世界にすっかり魅了されてしまいました。
 着付けを続けられることに感謝しながら、これからも初心を忘れずお稽古に励みたいと思っています。


兵庫中央支部三田北学園 榎本 有香 さん

今年初めて、振袖之部に出場させて頂きました。集中して練習した約3ヶ月間、長いようで短いとても充実した期間でした。訳のわからぬまま出場した発表会。練習をしたらしただけ、段々と上達していくのが自分でわかって、きものを着ることがどんどん楽しくなって行きました。
 全国大会に向けて、更に練習を続けて行くにつれてもっと上手に着たい!!という気持ちが強くなっていきました。
 しかし何回着ても、頭でわかっているつもりでも、同じ様に着ることができず、難しさを実感し、きものの奥深さを知りました。これからも、先生方、先輩方にご指導頂き、きものの道を究められるように成長していけたらと思います。
 また各地のお教室の方との交流会や夜市もあり、とても楽しい2日間でした。


兵庫中央支部三田西学園 衣笠 美和子 さん

「娘の小学校の卒業式は、義母にきものを着せてもらおうかな」と考えていると、義母に着付け教室を勧められたのが3年半前。 ようやく、自分で着付けをして人前に出る自信がついたので、気が重かった全国大会に出場することにしました。
 会場では、慌しく活気に満ちあふれ、ただただ圧倒されるばかりでした。練習を積んで頑張ってこられた皆さんは、どこか凛としていてかっこいい。私もその中に入れたことはとても嬉しく思います。
 この大会に出場すると決めたことで、普段の練習も集中し、教わることもすんなり頭に入ってきました。
 この過程こそが自分のレベルアップに繋がっているのだと確信しました。また全国大会に出場する機会があればもう少し上を目指したいと思います。


兵庫中央支部三田西学園 竹林 朋子 さん

大津プリンスホテルでの夏の全国大会に初めて参加させていただきました。おけいこの教室で毎月の“尚美”の全国大会の様子を写真で見るたびに、“どんな様子なんだろう”“どんな体験ができるんだろう”ととても興味がありました。
 私はきものが小さい頃から好きで、特に振袖が大好きで両親に無理を言って自分で選んだ振袖を買ってもらい、自分の結婚式を含め二十数回着ました。そしていつの日か自分できものを美しく着たいと強く思うようになり、今こうして尚美流の教室に通っています。おけいこに通い続けることで先生方の指導が納得でき、自分の身についていくことが実感できるのは発表会や、この大きな全国大会に出場した後にわかることです。
 ただ“美しくきものが着たい”という思いでおけいこに通い始めた頃の自分と大きく変わり、“技術を身につけたい”と思い始めています。そのためには先生方から多くの技術を学び続けることが大切だと思います。
 他の生徒さんより随分と時間がかかるのが申し訳ないやら情けない気持ちでいっぱいですが、“おけいこを続ける”この思いが自分にあることを喜んで次につなげたいと思います。


兵庫相生支部 安原 ひづる さん

「緊張せず、教えてもらったことをやるだけ」と心に言い聞かせました。でも、やっぱり全国大会。舞台の華やかさ参加者の素晴らしさに圧倒されましたが、無心で自分と向かい合った9分はあっという間に過ぎました。
 準決勝の7分は、今まで経験したことがないタイムでしたので、最後まできちんと着ることができず、日頃の練習の甘さに気付くいい機会とさせていただきました。
 今回、全国大会に参加させて頂き、仲間の優しさを知り、いいかげんなことや、自分の思い違いがあったことに気付き、これから初心になって基礎をもう一度見直していこうと強く思います。
 最後に先生を始めとして、たくさんの方にこのようなすばらしい体験を与えて下さり、本当にありがとうございました。


兵庫相生支部 大西 好香 さん

“猛暑”の夏、大津プリンスホテルで開かれた全国大会に初めて参加し、尚美流の「和装を極める」すごさに感激しました。私が出場した「留袖一般之部」で優勝された方の、まるで博多人形のような品の良い美しさはとても素敵でした。これが日頃のお稽古で先生から指導を受ける色々なこと、また松原安治先生、京子先生、両先生をお迎えして教えて頂いた個性美学などの尚美流のトータルビューティなのだと納得しました。夜のパーティーやお買物もとても楽しく、また伝統の技を見ることもできて勉強になりました。
 今回、大会に出場できた幸せに感謝し、また一年、先生の下でお稽古を積んでいきたいと改めて思いました。


兵庫龍野支部 松ア 貴子 さん

7月31日から2日間、全日本きもの着付選手権が開催されました。初めての全国大会出場で何も要領が分からず、不安な気持ちで会場に到着したのですが、控室が判り易く設営されていて、落ち着いて準備にとりかかれました。
 懇親会の後、会場から出た所に「着せ付け之部」入賞者の発表がされていて、自分のゼッケン番号を覚えていなかった私は、近くで選手名簿を見ていた方に見せて頂いて確認しました。何と私の番号に○がついていたのです。時間がギリギリで確認する時間が無くて、絶対に入賞も無理だと諦めていたので、予想外に嬉しかったです。先生と一緒に番号の前で写真も撮りました。
 「留袖之部」の決勝戦には残れなかったので、「おしゃれ着之部」だけで表彰式に出席させていただきました。先生方の振袖や花嫁の着せ付けに、涙が出るほど感動しました。また、同じ支部の小田さんや粟津さんが、受賞されたのはとても嬉しかったです。
 今回、全国大会に出場してとても良かったです。より精進しようという気持ちが持て、目標が出来ました。追分先生に師事し、龍野支部、皆で楽しく技術の向上を図りたいと思います。


兵庫龍野支部 長谷 知大 さん

今年の2月から教室に通い始めた私にとって、初めての全国大会はまさに旅行気分・記念参加でした。
 “9分完全燃焼!”を掲げて臨んだ振袖之部の予選、あたふたしながらも大会の心地よい緊張感の中で今の自分の技術を発揮することができたと思います。未熟ではありますが納得のいく着付けができたと胸を張ることができました。最初は予選で終わって当然という気楽な気持ちだったはずが、欲が出るもので、予選の審査結果の発表で自分のゼッケン番号に丸が入っていなかったのを見て少しがっかりしました。そして次回は予選突破を目指そうと決意しました。私の全国大会は終わりましたがその後も刺激的なことばかりでした。同じ支部の方が入賞された時は、自分のことのようにうれしかったです。
 「創作帯結び」の展示では美しさにびっくりするとともに四角い帯が、どうやったらこうなるのか?と頭を悩ませました。プロ選手権大会に入賞された先生方の着付けの優雅なさまと豪華な振袖はしばらく頭に残っていて知恵熱の出る思いでした。お嫁に来た先で気軽に始めたお稽古ですが、こんなに打ち込めるとは思っていませんでした。
 このご縁を大切にしてこれからもお稽古に励んでいきます。


兵庫東支部 大沼 ひとみ さん

全国大会に今回初めて参加させて頂き、大きな舞台の上で沢山のお客様、尚美流の先生や、生徒さんに見て頂くという滅多にない経験をさせて頂いたことを支部長、尚美流を習うきっかけを頂き、毎日の様に夜遅くまでお稽古にお付き合い頂いた、先生に感謝させていただきます。
 私は、尚美流で着付けを習い始めてまだ一年にも満たない初心者です。全国大会など夢のような話で、出場を少し迷っていましたが、先生方の後押しもあり、全国大会に挑戦することになり、身が引き締まる思いでした。
 当日のピンと張詰めた緊張感、出場者の皆さんの真剣な眼差しを見つめながら、控え室で身支度を整え、アナウンスが鳴り響き、手に汗を滲ませて眩しい光の中へゆっくりと歩き、競技が終わるまでの集中力を切らさぬよう、必死にお稽古を思いだしていました。
 一週間が経ち、もう一度全国大会に出て一度でも多く、競技をしたい。そう強く思うようになりました。これからも楽しみながら、お稽古して、新しい事に挑戦し続けていきたいと思っています。

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