着付け教室へ通い始めて約3年半で、初めて全国大会へ参加させていただきました。今年の5月の予選会では自分の技術のレベルの低さを身にしみて感じ、随分落ち込んだ時期もありましたが、夫の助言もあり、「もう一度初心に戻って練習しよう」と気持ちを切り換えることができ、全国大会に臨むことが出来ました。
大会本番では「この舞台を楽しもう、練習の成果を先生方に見ていただこう」思い、自然に笑顔になれました。
全国大会に使用した留袖と帯は義母のものです。色々な思いが詰まっている大切で高位なものをお借りして、義母に感謝しつつ気持ちを込めて、身に付けさせていただきました。大会を終え、出場された選手の方々のレベルの高さに刺激され、そして「目指す」ということの厳しさを痛感致しました。
私をここまで育てて下さった先生と教室の仲間に感謝し、次の目標に向かって精進いたします。
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