兵庫県・豊岡中央学園 金井 愛織さん
きものの着付けを始めて約一年半。始める前は、「ただ着られたらいい」そんな気持ちだったように思います。ですが、全国大会に向けて、練習していくうちに、着付けの難しさ、奥深さを日に日に感じていくこととなりました。本当に難しく、やればやる程納得いかないことがでてきたり、うまく着られないとすぐに、「きものが悪いのかな?」と何かのせいにしたり、何度も逃げたくなりました。ですが、そんな私に、小森先生をはじめとする、学園の方々が、本当に温かく、「分かる、分かる。難しいよね。」「私もこれで苦労したんよ」と私の気持ちに寄り添うお声を何度もかけていただき、その度に「よし、がんばろう」という気持ちになりました。
当日は長襦袢姿からあまりにもきれいな方々ばかりが目に入り、何もかもが違うと落胆すると共に、こんな風にいつかなりたいと明確な目標ができたように思います。本当に貴重な経験をさせていただきました。快く大会に出場させてくれた両親、夜遅くまでお稽古をしてくださった先生方に、心より感謝いたします。ありがとうございました。
神奈川県・横浜朝比奈学園 井上 和子さん
初めて全国大会に参加させていただき、新横浜プリンスホテルで多くの美しいきもの姿の方々とお会いして、さすが尚美流と感激致しました。そしてその中で選手として参加できることにワクワクしました。今回は「参加することに意義がある」と思い、この雰囲気を楽しもうと思っておりました。私は「留袖シニアミセス之部」で参加。全国からお集まりの二十四名の選手の中に入っただけでも私にとって素晴らしい事でした。
決勝で名前を呼ばれた時、思ってもいなかったので夢のようでした。また、五位のトロフィーを頂けることとなり、とても嬉しく思いました。このような喜びを与えてくださったのは、美しい着付けを教えてくださる杉﨑学園長、一緒に練習して的確なアドバイスをしてくださる林正講師のおかげと感謝しております。今後も今回の課題を胸によりステップアップできるよう、日々練習を頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。
千葉県・佐倉学園 橋本 美也子さん
習い事には年齢制限もなく、遅すぎることは無いだろうと、五十の手習いで始めた着付け。予選会に三回出場させていただき、今回初めての全国大会出場となりました。亡き母が持たせてくれた留袖が大勢の方々の前で、また大きな舞台の上でこんなに活躍するとは思いませんでした。
何度着てもピタッと同じ様には着られないきものに苦戦しましたが、当日は何としても制限時間内に美しい所作で美しく着付けたいという思いを胸にして舞台に上がりました。
新たな事に挑戦するという私の中では、大きな覚悟とエネルギーを必要とした全国大会でしたが、とても良い経験と勉強をさせていただきました。いつもご指導いただいております山川先生、そして大会に向けて熱心にご指導してくださった上瀬先生。また早朝より応援に来てくださった仲間の皆様に心より感謝申し上げます。
東京都・東京中央支部 奈良 ナナさん
今年は横浜で開催されるとのことで、初参加いたしました。教室に通って数年になりますが、発表会では毎回制限時間の10分できれいに着ることができませんでした。
「急いで着るのは苦手だから、こういうのは無理。」これが口癖の私が、今大会では9分で着ることができました。どうしてできたのでしょう。
大会前の合同練習で、先生方が本科のテキストを読み上げながら、基本動作を教えてくださいましたが、私はその多くを忘れていました。そこで本番では、それを思い出しながら着るようにしたのです。大会を終え、制限時間は急いで着るためのものではないのだと気づきました。正しい動作で着付ければ、おのずと時間は速くなるのですね。7分への道は遠いですが、「急いではことを仕損じる」。マイペースの私は、これからもゆっくり楽しく、お稽古していきます。
愛媛県・愛媛新居浜支部 塩田 艶子さん
自分で綺麗にきものを着たい、娘たちにも綺麗にきものを着せてあげたいという思いで、金子菊子先生の教室に通っています。先生から全国大会への出場を勧められました。自分が舞台に出て着られるのか、自分にできるのか不安でしたが、先生からは「できる、できる、自分はできるんだと思ってしなさい。」と言われ、勇気を出して今回の全国大会に出場させていただきました。
全国大会の雰囲気は、昨年の大津での様子で大体わかっているつもりでしたが、いざ自分が出場するとなると、まったく別の世界でした。本番では周りの方々の技術の高さに圧倒される一方で、私は時間に追われ、舞い上がり、まったくできませんでした。
自分では練習していたつもりでしたが、まだまだ足りず、基本と日々の練習の大切さがよくわかりました。今回の大会に出られたのも家族の協力、諸先生方のご指導のたまものだと感謝し、これからも練習に励みたいと思います。
広島県・東広島支部 柴 寛子さん
この度、初めて留袖一般之部と着せ付けおしゃれ着之部で全国大会に参加させていただきました。
きものが好きで着られるようになりたいという思いから教室に通い始めました。全国大会など私にはまだと思っていましたが地区大会で賞をいただいたことで楽しんでやりきってみようと思い参加させていただきました。二日間とても貴重な経験をさせていただき楽しい時間を過ごさせていただきました。丁寧にご指導してくださった先生方にも感謝しております。ありがとうございました。