きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

長野南支部　正講師　小林　美雪
　思いがけないこの賞は、ひとえに何もわからなかった私にひとつひとつ教えてくださった竹田副会長、毎週わかりやすく復習させてくださった古賀支部長、佐代子先生のお陰と、ありがたく思っております。離れて暮らす姪にモデルを頼んだものの都合が合わず､ボディと妹の顔を借りての練習でした。嫌な顔ひとつせず付き合ってくれた妹と忙しい中駆けつけてくれた姪には本当に感謝しています。いつも励まし合える仲間の先生方、職場の同僚、快く送り出してくれる主人と娘にも感謝しております。
　これからも賞にふさわしい花嫁着付師になれるよう、一生懸命練習に励んでいく所存です｡ご指導よろしくお願いいたします｡ありがとうございました｡

長野南支部　中津川北学園　学園長　柏崎　めぐみ
　いつかは、と願っていた留袖着せ付けでは技術の未熟さを痛感するばかりでした。当日は、今までの練習してきた成果より心を落ち着かせることに集中しました。昨年のリベンジに入賞できればいいと思っていたところ優勝を頂いて驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。これも、いつも笑顔で温かいご指導の古賀支部長と佐代子先生、心配してくれていた仲間の先生方、そして留袖がとてもよく似合うモデルの上田さんのおかげです。
　何も言わず見守ってくれている母に感謝し、技術をおろそかにすることなく精進したいと思います。ありがとうございました。

神奈川西支部　正講師　秋松　優子
　着付師資格を得てから一年の流れが納会に向かうようになりました。きものといえば母に着せてもらっていた私が納会で優勝という大きな賞を戴く日が来るなんて、家族も自分自身も感謝と驚きと感動の気持ちで胸が一杯です｡今年も納会が近付くなかでどうしても解決できない部分がありましたが、竹田先生に細かくご指導頂き、練習するうちに理想の形が見えてきました｡
　松井支部長には最後の最後まで厳しく温かくご指導頂きました。舞台に立つ直前までモデルの平田さんに協力して頂きました。本当にありがとうございました。今回、教えを守ること、努力を惜しまないことの大切さを学びました。これから尚美流を精進し、技術を楽しみながら伝えてまいります。

座間学園　学園長　二見　トシ
　帯の柄が水の流れでしたので何を表現するか考え、「花いかだ」にしました。仲間や家族の温かさのなかで、きものに触れることがとても楽しく幸せであることを実感する時間です。私のその思いが、この作品を通じて結んでくださる方々に通じれば嬉しいと願っています。ありがとうございました。

橋本学園　学園長　柏木　カチ
　長い間、納会を休ませて頂いていました。ひざを傷めて教室での生徒指導もままならない状態でした。ようやく少しずつ良くなり、今年の納会は参加したいと思っていました。竹田副会長にお声をかけて頂き、創作帯に取り組むことにしました。それが大きな賞を頂いて、驚きと感動でした。これを機に色々と挑戦しようと思います。
　応援してくださった皆様に心より感謝致します。今後もよろしくご指導をお願いします。