着付け教室「尚美流」トップページ > 選手権大会 > 第36回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会 (大会初出場)

全日本プロきもの選手権大会初出場のコメント

第37回 尚美流 全日本プロきもの選手権大会

北海道・北海道本部支部西札幌学園 石川 眞由美 助講師

 七月の全国大会を終え、秋には助講師に進み全日本プロきもの選手権大会への参加を目指したいと、上野先生に相談をし、「頑張りなさい」とのお言葉を頂戴し、すぐに大会に向け練習を始めました。いざ自分で着てみて全てがうまくいかずレベルの違いを実感し、焦りや不安の中練習に励み、なんとか目隠し着付けと着せ付けの出場にこぎつけました。
 大会では制服姿の方ばかりで、今までとは違う緊張感、先生方の落ち着いた雰囲気のなか同じ舞台に立つ実感が無いまま舞台におりました。実力不足で美しい出来ではないですが、時間内で終える事が出来ました。大会では改めて先生方の高い技術や所作に感銘を受け、これからも指導者として技術の向上のため精進してまいりたいと思います。大会にあたり、上野先生、ご自分の練習の中ご指導くださった諸先生に感謝申し上げます。

北海道・北海道本部支部西札幌学園 野々原 邦子 助講師

 八年前入学したての頃、初めて目隠しの展示を見た時の感動と驚きは今でも忘れる事ができません。その憧れの舞台に今年、私も立つ事ができました。夢のような舞台、この日の為に練習を重ねてきました。当日は練習の成果を発揮できるかとても不安でした。
 控室では、ベテランのプロの先生方の気迫に押され、いつもの自分を保つのに必死でした。緊張感からか、いつもはしない小さなミスの連続に苦戦しながらも、何とか八分もクリアする事ができました。
 出場できて本当に良かった!いつの間にか苦しみは喜びに変わっていました。来年に向けて新たな目標も見つかり、さらに技術の向上を目指して頑張っていこうと思っています。ご指導いただいた上野先生はじめ、諸先生方、本当にありがとうございました。

北海道・北海道本部支部西札幌学園 野々原 邦子 助講師

北海道・札幌中央支部 照本 綾 助講師

 着付けを始めて四年、ついにプロきもの選手権大会に出る事ができました。
 当日は午前四時起床、大雪で飛行機が遅れるなど大変な移動でしたが無事に参加でき、ほっとしています。
 練習時間も少なく、何とか形になったのは大会の一週間前。不安でいっぱいのまま目隠し着付けと留袖着せ付けに参加したのですが、どちらも緊張でよく覚えていません。覚えているのは舞台に立った時、未熟ながらやっとここまで来られたのだなという思いです。
 着付けを始めた頃よりは成長したとはいえ、まだまだ未熟な自分がこうしてプロとして立っている。周りの先生方の意識の高さを目の当たりにして、自分はこれからもっとしっかり勉強して頑張らなければと思いました。  最後になりましたが、ご指導いただいた土肥先生、浅野先生、応援してくださった皆様には本当に感謝申し上げます。

北海道・札幌中央支部 照本 綾 助講師

広島県・広島中央支部 神足 主子 正講師

 初めて写真を見た時「神わざだ」と思った目隠し着付を、あわてる様子もなく優雅な身のこなしで時間内に終えられる先生方。すでに優秀な方としてお名前を存じ上げている方が選手として別部門にお出になる…。
  「納会」とはプロの域に達している人達が、なお高い技術を求めて競う会なのですね。私は、と言えば「時間内に終えるだけで精一杯」で予選敗退も納得、「講師の制服を身につける以上は甘くありませんよ。」とどこからか声が聞こえてくるような2日間でした。ほろ苦くも身の引き締まる思いを味わった私の「初めての納会」でしたが、この体験ができたのも、出てみるよう勧めてくださった竹田先生、ご自分も出場されるにもかかわらず、私のモデルになりながら細かくご指導いただいた小川先生、会えば常に励ましてくださった他の先生方のおかげと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

広島県・広島中央支部 神足 主子 正講師
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