きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

　この度初めて全国大会に参加させていただきました。華やかで刺激的で夢のような二日間でした。ドキドキする気持ちを落ち着かせるため深呼吸を繰り返し、開会式では身の引き締まる思いで会歌を聞いておりました。舞台に上がる前、もたもたしていると、教室の先輩達がまるでスーパーマンのように駆け付けて手伝ってくださり、終わった後にはすぐ労いの言葉をかけてくださいました。お稽古では赤上先生に付きっきりでご指導いただき、ベルトの高さ、下前の抜き方、手指の使い方、手取り足取り何度も何度も教えていただきました。宮本さんはご自分の練習もあるのに、長時間立ちっぱなしでモデルをして練習させてくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
　「絶対できるよ」の言葉を信じて、お陰様で着せ付け訪問着之部四位という素晴らしい賞をいただく事ができました。ありがとうございました。この手稲支部の団結力を誇りに思い、これからも頑張りたいと思います。

　子供の卒業式にきものを着て行く為にと始めた着付けでした。そして、用事が終わればすぐに退会するつもりでした。
　ところが個性美学を活かし、素敵にコーディネイトされる甲田節先生に導かれて、いつの間にかきもので「夏のおでかけ」をするまでになりました。 こうなると自分でも積極的に勉強したくなり、何度か個性美学の勉強会にも参加させて頂いています。
　「素敵に着こなしているきもの姿」になりたくて、今回の全国大会も頑張って練習しました。少しは技術的に向上できた様にも思いますが、皆さんに比べればまだまだです。来年はもう少し上を目指し、お稽古に励んでいきたいと思っています。
　皆様、これからも指導を宜しくお願いします。

　きもの着付教室に入り二年半になります。
　初めて、全国大会に参加させて頂きましたが、胸はどきどきで、とても落ち着いて着られませんでした。
　これからは自分自身に厳しくして、勉強しながら、先生のご指導をいただき、頑張っていきたいと思います。
　全国大会では、本当に良い経験になりました。ありがとうございました。

　着付けを始めて三年。ひと通りの基本を習ったらやめようと思って入った教室。
　しかし、教室の雰囲気と他学園の方々とのふれあう中で次第に心良い居場所を感じるようになりました。今回の全国大会に出場する気になれたのもこのような環境があったからだと思っています。
　大会に向けての何日間にも及ぶ特訓で、時間を忘れるくらいのご指導を頂き、感謝の一言につきます。
　私にとって初めての大会なので「気軽に心落ち着けて自分に出来る精一杯のことをすれば、それでいいや」と開き直った気持ちで、自分に言い聞かせ臨みました。
　控室にいる間にも他学園からの力強い励まし助言を頂き、安心の中、お陰様で準優勝という名誉な賞を頂きました。
　先生からは「大会に出ることで成長しますよ」と教えられ、そのことが本当に精神的にも技術的にも、人間としても成長するのだと実感した素晴らしい大会でした。
　これからも和装技術と精神をしっかり学ばせて頂き、更に実力アップを目指し、楽しみながら努力してまいりますので宜しくお願いいたします。

　「大会に出るという事も上達の一つの方法ですよ」
　先生からこのような言葉を掛けていただきましたのは、お教室に通い始めてから、四度目の春を迎えた今春のことでした。
　元来、理解力に乏しく、不器用な私はお稽古を重ねても美しく着付ける事がなかなかできず、悪戦苦闘しておりました。
　そのような時でしたので、迷う事なく今大会への出場を決意し、それまで出来なかった事や、分からずにいた事を先生からじっくりと丁寧にご指導頂きながら、練習を重ねました。
　大会当日は、選手の皆様の技術の高さ、立居振る舞いの美しさに気後れしながらも、凛と張りつめた舞台の上で、今出来る精一杯を出し切る事が出来ました。
　結果は残念なものとなってしまいましたが、とても貴重な経験をさせていただきました。これもつきっきりでご指導くださいまいした梶浦先生のお陰と感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。

　尚美流の美しい着付けや着せ付けを身につけたい、自分できものを着られるようになりたいと思い、教室へ通い始めて四年が過ぎました。今回、全国大会へ初めて参加させていただきました。十分な練習もできていなかったので、気持ちは重かったですが、多くの選手の頑張っておられる姿や、先生方の素晴らしい展示を拝見させていただいたことで、晴々とした気持ちに変わりました。結果は日々の練習を映し出すものだと思いますが、改めてきものの良さを実感した二日間でした。教室の先生や支部長先生をはじめてとして、多くの方々にご指導､ご支援いただいたことにとても感謝しております｡