きもの(着物)の着付け教室の「尚美流」

 緊張と不安な気持ちを胸に、初めて全国大会に参加させていただきました。今回の出場に向けて学園長に幾度も丁寧にご指導いただきました。当日はアドバイスをいただいたポイント箇所がうまくできるかとても心配でしたが、運よく決勝の舞台にまで立てました。名前を呼ばれたときは、入賞したことに驚きと徐々に嬉しさが込み上げてきました。
 全国大会のお話は色々と聞いていましたが、会場でしか味わえない緊張感とみなさんの着付けへの熱い思いやレベルの高さを感じることができてとても良い経験になりました。自分自身も更に上達できるように練習を重ねていきたいと思いますので、これからもご指導よろしくお願いいたします。

 子どもたちの学校の卒業式にはきものを着たいと思ったのが尚美流との出会いでした。初めは自分できものを着られればいいという思いだけでしたが、練習を重ねるうちにお稽古の日をとても楽しみにしている自分がいました。春に初めて予選会に参加し、そして初めての全国大会。とても緊張しました。現状では大会に参加することで精一杯でした。しかし、決勝戦のすばらしさを目のあたりにし、全国大会のレベルの高さを実感すると共に、いつかは胸を張ってあの舞台まで進むことができるよう、これからもお稽古に励みたいと思いました。色んな刺激を受ける2日間で、とても貴重な体験をさせていただきました。
 ご指導くださいました小川先生、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

 美しい琵琶湖、豪華なホテル、辿り着いた全国大会。眩しすぎるスポットライト、参加された皆様から尚美流のすばらしさを感じました。きものは頑固。けっして妥協は許しません。着る人の安易な甘えを暴露します。今の私は、この言葉を痛感しています。
 この経験を糧として七転八起、いつも身近で支えてくださる学園長、そして教室の皆様に感謝し、もっともっときものに向き合い精神を磨きます。