兵庫県・兵庫東支部 大西 由利子 さん
私が尚美流きもの着付教室に入会して、1年半が過ぎました。きっかけは、その少し前から茶道教室に通い始め、自分できものが着られるようになりたいとの思いからでした。
今回、全国大会に出場となりましたが、自分では、まだ早いと思っていました。それが、先生方の励ましをいただき、家族にも理解してもらい出場となりました。いざ出場となると着付けの難しさと時間の壁を越えられず、練習不足を痛感しました。とにかく練習する…事のみを考え励みました。先生方にも細部にわたりご教授いただきました。心より感謝しております。結果はともあれ有意義な経験をさせていただき、今後に続けられましたらと思っています。一緒に出場した教室の方々とも、同じ気持ちで頑張れた事もうれしいです。
これからも、自分の目標に向け、練習を重ねていきたいと思っています。
北海道・北海道本部支部西札幌学園 西條 智穂子 さん
母から沖縄旅行のお土産に黒染めの反物をもらったのをきっかけに、NHKの着付け教室に通いはじめました。月2回のお稽古はとても楽しく、半年ほどでなんとか自分で着られる様になりました。そして先生たちが教えてくれるキチンとしていながら窮屈じゃない着付けは、きものを着る機会をグンと増やしてくれました。
今年に入って上野先生から大会へのお誘いがあり、スキルアップできるかなと思い参加することに。ところが大会参加レベルは甘くなく、「10分!?絶対無理です!」から始まり、9分、8分、7分と大会直前になんとかクリアできるようになりました。私は皆さんと比較するとかなり練習量が少なく、上野先生はやきもきしていたと思いますが、当日まで短時間集中という練習スタイルでいきました。決勝まで残ったのは、運がよかったと上野先生は笑いますが、これから長くきものや着付けを楽しむために、私にとってはそれで良かったのです。
北海道・札幌中央支部 照本 裕子 さん
私は1月に入会を済ましていましたが、実際にはお稽古開始は2月からと短く、まして発表会にも参加出来ず写真審査での参加でした。入会してからの期間が短く不安で一杯でしたが、土肥先生・諸先生・先輩達の励ましや助言に助けられ厚かましくも先輩方と出場しました。会場では、先輩を見よう見まねですごし、舞台上ではドキドキが収まらず、先生・先輩の姿を探していました。9分は、何が何だか解らないまま着付けていました。7分は未知の世界。前板をどのように身につけたかも思い出せない状態でしたが不思議と出来ていました。残念な事に次に進めませんでしたが、すごい緊張の中、予選突破が出来て、土肥先生・諸先生・先輩達には言い尽くせない程の感謝の気持ちで一杯です。そして「頑張った自分」を誉めたいです。このような経験を得る機会を与えてくれたこの全国大会にも、感謝しています。
広島県・広島中央支部 土井 梨華 さん
ご縁あって築山先生と出会い、昨年の全国大会でモデルをさせて頂きました。大会終了後「梨華ちゃんも着付けやってみない?全国大会に出てみない?」とお声をかけて頂きました。
その夏、大会を観覧して「自分で着られるっていいな、素敵だな」という想いを持って帰った私はお声をかけて頂いてうれしい反面、不安もありました。「絶対出来るから」と先生の後押しもあり、昨年の10月からお教室に通うことにしました。
週に一度のお稽古は楽しく、きものを着られる喜びも日々感じながら過ごしてまいりましたが、大会が近づくにつれ緊張がどんどん膨れ上がり自分の中でも焦りがありました。
今回、大会を終えて、正直悔しかったです。壇上で賞状を受け取る方々、涙を流して喜んでいる姿をみて、「私ももっともっと頑張らなくっちゃこの方達のように感動を受けることも与えることも出来ないな」と思いました。
去年の夏とは全然違う感情が出てきました。とてもいい経験になりましたし、刺激にもなりました。これからも先生方、家族、友人の励ましに感謝し、もっと頑張りますのでご指導宜しくお願い致します。ありがとうございました。
愛知県・名古屋中央支部 佐久間 裕代 さん
今回、初めて振袖部門で全国大会に出場させて頂きました。月に3~4回の練習しかできず、大会の日が近づくにつれて不安な気持ちでいっぱいでした。
でも、今回は結果を気にせず楽しくできれば良いと思い頑張りました。舞台上では、思ったより緊張する事なく普段通り着ることができ、決勝までいけました。決勝では、時間(6分)というプレッシャーで、手に汗をかき、おはしょりが上手にできず、とっても悔しかったです。次の機会には、頑張って8位以内に入賞したいと思っております。
今回の大会に出てとてもいい経験になりました。ご指導してくださった塚本先生はじめ応援に来てくださった皆様に感謝致します。本当にありがとうございました。