大阪府・大阪高槻支部 赤瀬 聡さん
今回初めて出場しました。一昨年には着付けを始めて半年ほどだったので、応援という形で納会に参加しました。そこでは普段同じ教室で練習している方たちのいつもの違う表情や緊張感を感じ、いつか自分もこの舞台に立つ日がくるなんで恐ろしいと思っていました。そして約一年半、コツコツ練習を重ねて来ました。練習では回数を重ねるごとに変な癖がつき、そこを意識するとま問題が出てきて不安になったり、教室の中でも皆さんとの大きな差を感じて焦りがでたりとマイナスな気持でいっぱいになりながら、ついに大会本番がきました。当日の控室に入った途端、全国の出場者の方をみて緊張感が増してく中、先生の「努力のぶんだけ自分の力になる」という言葉を思い出し、自分を信じて本番に挑みました。
一回目は工程が進むにつれ緊張で手が震えてきて「落ち着かないと」と思う気持ちが余計に緊張して…時間を気にするあまり数分残っていたのにもかかわらず、最後の修正をせず終わってしまいました。二回目は一回目の反省を生かそうと一つ一つの所作を丁寧にと意識するあまり時間がギリギリで修正ができずに終了しました。結果は自分でもわかるくらい散々だったし、普段注意されているところが上手くできなかったので、まだまだ練習不足だなと痛感しました。
だけど、練習の時に時間内で着られることがほぼなかったのに二回とも時間内に着られたことは、今までの練習の成果かなと嬉しく思いました。今回参加して大きな課題と小さな成果を感じ、これからもっとたくさん練習をして、いつか表彰台にあがれるよう努力を続けたいと思いました。また、みなさんの動き方や所作なども見ることができてとても貴重な経験を積むことができました。ありがとうございました。
東京都・八王子学園 伊藤 優子さん
この度、初めて全国大会に出場させていただきました。当日は分からないことばかりで不安でしたが、近くの選手の方々に質問するとご自身の準備で忙しい中でも親切に教えてくださり、温かくフレンドリーな雰囲気に触れて安心できました。尚美流で学ぶことで技術だけでなく人としても成長できると改めて感じています。本番は非常に緊張すると予想していましたが、応援してくださる方々の姿を見て心がほぐれ落ち着いて訪問着を着付けることができました。
私は地元の秋田西学園に入会し、佐藤るみ子先生のもとで学び始め、引っ越しを経て今年から八王子学園に移り、八木先生に大会に向けた指導をいただきました。日本各地に学びの場がある尚美流だからこそ、継続して学ぶことができたのだと感じています。各地からの支援や温かい想いのおかげで、この舞台に立つことができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
兵庫県・兵庫中央支部 三田西学園 中澤 千里 さん
教室に通い始めて約10年になりますが、今回初めて全国大会に出場させていただきました。以前より挑戦してみたい気持ちはありましたが、中々機会に恵まれず、今年ようやく出場でき、大変緊張もしましたが、それ以上に嬉しく、とても楽しく挑むことが出来ました。
それも、ひとえに、ご指導いただきました先生方、一緒にお稽古した仲間達、練習に協力してくれた家族のお陰だと思っております。特に、仲間達がいたからこそ、お稽古も当日も楽しく乗り越えられたと思います。今回の貴重な経験と反省点を今後に生かし、これからもお稽古に励みたいと思います。
福井県・敦賀学園 大﨑 直子さん
昨年は、颯爽と流れるように着付けていく先輩方の様子を観客席で見せていただいていました。「来年は自分も」と刺激を受けたことを覚えています。それから一年、不安と焦りが募る日々の中、先生の熱心なご指導と同じく着付けを学ぶ仲間の励ましもあり、当日を迎えることができました。
一回目はあまりの緊張と失敗で何がどうだったのか、ほとんどパニックでした。でも、二回目は何とか最後までやり切ることができました。終えてみると、「やり切った」という安堵と、緊張感を共有し切磋琢磨できた全国の仲間への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私にとって初めての大会は、ほろ苦いデビューでしたが、目標である「素敵に着こなす」ことができるよう、そして、少しは上達しているであろう私を、次回見ていただけるよう、これからも精進したいです。会場でたくさん励ましていただきました先生方、全国の仲間の皆様、本当にありがとうござました。
愛知県・名古屋中央支部 中村 正子 さん
本科教本の開講日は、平成28年4月天気は雨。塚本先生の教室できもの人生がスタートしました。毎週楽しく、時には厳しく学びの日々。子育ても一段落し、スーツケースに留袖・モデルさんの小紋・色無地とパーティーの準備を詰め込み全国大会に臨みました。しかし、直ぐに痛みと涙の大雨になりました。審査時正面にスポットライトを浴び、留袖が右に引っ張られ衿の角度、胸の紋の位置、お太鼓を真直ぐ背負う3つの目標が叶わなかったと悟り、涙が溢れました。後ろ姿の時は顔を覆いました。
そして間髪入れずに着せ付け之部に出場、不思議なことにモデルさんのお陰でしょうか?今までで一番落ちついて着せ付けが出来ました。表彰式の結びに「ここで失敗をして、落としていって、本番に持っていかない」と会長のお言葉があり、少し心が軽くなりました。これから反復練習をして美しい着姿と着せ付けを目指し、心の天気を晴れにしたいと思います。